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『エッセンシャル思考』~人生は等価交換だ~

やってみたいことが多すぎて、今自分がすべきこと、必要なことが何か分からない。

仕事が多すぎて終わらない、仕事を頼まれると断れない。

これらは私が抱えていた悩みです。

日本人はこのような悩みを抱える人は多いのではないでしょうか?

これらの悩みは考え方ひとつで簡単に解決することができるので、非常にもったいないです。

今回はこれらの悩みを解決できる本として『エッセンシャル思考』を紹介します。

※この記事は5分程度で読み終わります。

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この記事を読むメリット

この本から学ぶべきこと

結論から言うとこの本で学ぶべきことはたった一つ

より少なく、しかしより良く

グレッグ・マキューン (2014) エッセンシャル思考 かんき出版

です。

これは商業デザイン界の巨匠、ディーター・ラムスの考え方で、本書ではこれを実践する方法や考え方について書かれています。

この「より少なく、しかしより良く」という考え方を実践できるとどうなるかというと、

というように良いことづくめです。

世の中の大部分のことは無駄なことであり、多くの人は本質から外れた無駄な仕事に振り回されて、大切なことに力を注げていない状態だと著者は言っています。

心当たりがある人は多いのではないでしょうか?

私自身も、人からの頼み事や仕事を断れないタイプで、この本を読んだときは自分のことを言われているような感じがしました。

私は漫画も大好きなのですが、この本を読んでいると、『鋼の錬金術師』の設定で最も重要な「等価交換の原則」を思い出しました。

何かを得るためには何かを捨てないといけないですね。

これから何か行動するときには、「これをすることで自分が捨てなければならないものはなんだ?」と問いかけることで、その行動が本当に必要なのかを判断していく必要がありますね。

エッセンシャル思考を実践しないとどうなる?

エッセンシャル思考を実践できないと、

といったような時間にも心にも余裕のない状態になってしまい、人生の幸福度が低くなります。

エッセンシャル思考を実践して変わったこと

私はやりたいことが多い人間で、

このように、やりたいことで散らかっていました。しかし、この本を読んでからは自分が人生でやりたいことを考え直し、エッセンシャル思考で整理することで、プログラミングとブログの2つに絞ることができ、それ以外を一旦捨てるという決断ができました。

おかげで自分の人生の目標に向けて、着実に前進できている実感があります。

まとめ

今回は『エッセンシャル思考』について紹介しました。この思考法を身に付ければ自分の目標を必ず達成できるようになるうえに、人生の幸福度も上がります。日本人は特に苦手としているものなので、ぜひ読んで実践してみてください。